ロイヤルデルフトの大皿 [90432045]
商品詳細
人気のデルフトブルーの藍色と白色の美しい花柄模様が綺麗な創業350年以上続くロイヤルデルフトの大皿です。
●特徴
・藍色と白色の花柄
・壁掛け用の穴がついている
・手書き
●大きさ
・直径 31cm
●歴史
ロイヤルデルフトは、1653年にオランダのデルフト市で創業された陶磁器工房です。350年以上続く歴史の中で、伝統的なデルフトブルーと呼ばれる青と白の陶器を作り続け、オランダを代表するブランドとして世界中に知られています。
■デルフトブルーの誕生
17世紀初頭、中国からヨーロッパに磁器が輸入されると、各地で磁器の仿製が始まりました。デルフトでも、1600年頃には磁器の仿製の工房がいくつも立ち並びました。
しかし、当時の技術では磁器と同じように高密度な磁器を作ることはできず、代わりに錫釉を使った陶器が作られるようになりました。これが、デルフトブルーと呼ばれる青と白の陶器の始まりです。
■ロイヤルデルフトの栄華
デルフトブルーは、その美しい色合いとデザインで瞬く間に人気を博し、ヨーロッパ各地に輸出されました。ロイヤルデルフトも例外ではなく、17世紀後半にはヨーロッパ屈指の陶磁器工房の一つとなりました。
ロイヤルデルフトで作られる陶器は、王侯貴族や富裕層から愛され、多くの名工たちが腕を振るいました。複雑な絵付けや金彩装飾を施された豪華な作品も多く作られました。
■18世紀以降
18世紀に入ると、他のヨーロッパ諸国でも陶磁器の生産技術が進歩し、デルフトブルーの人気が徐々に陰ってきます。ロイヤルデルフトも経営危機に直面しますが、伝統的な技法を守りつつ、新しいデザインを取り入れることで生き延びました。
20世紀に入ると、ロイヤルデルフトは観光客向けの土産物として再び人気が高まります。現在でも、デルフトをを訪れる観光客にとって欠かせない存在となっています。
■ロイヤルデルフトの現在
現在、ロイヤルデルフトは世界中に店舗を構える国際的な企業へと成長しています。伝統的なデルフトブルーの製品だけでなく、現代的なデザインを取り入れた製品も人気を博しています。
ロイヤルデルフトは、350年以上にわたって受け継がれてきた伝統的な技法と、常に新しいデザインを取り入れる姿勢によって、世界中の人々を魅了し続けています。
カテゴリー | 家具・インテリア > インテリア小物 > 置物 |
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商品の状態 | 未使用に近い |
ロイヤルデルフトの大皿
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