メロイ カルヴァリ [2020]750ml (赤ワイン) [18267083]
販売価格: 19,860円(税込)
商品詳細
メロイ / Meroi ミアーニのエンツォ・ポントーニに畑の立て直しとワイン造りの助言を依頼。その魅力は何と言っても凝縮した果実感、長熟のポテンシャルとリリース直後から楽しめる懐の広さを持つ。 フリウリのワインシーンを牽引する、最も旬な生産者と名高いパオロ・メロイ。祖父のドメニコが、イタリア北東部ブットリオの地に設立した小さな醸造所を1980年代に父親から引き継いで以来、品質本位のワイン造りに情熱を注いでいる。ミアーニのエンツォ・ポントーニとは旧知の仲で、3代目継承当時から、ポントーニにブドウ畑の立て直しとワイン造りについて助力を依頼。彼らの関わりは非常に深く、メロイがワイン愛好家の注目を集める現在もポントーニが醸造を手伝う他、共同でブドウ畑も購入しているが、厳格なミアーニのワインに対し、パオロが目指すのはフルーティで大らかなスタイルであり、ポントーニもそれを尊重し、ワインに反映させている。 畑はブットリオの西側の丘のD.O.C. コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリに広がっており、ポンカと呼ばれる泥灰土と石灰が混ざった独特の土壌を持つ。このような土壌では、大地からの強いミネラル分がブドウに吸収され、独特の風味を持つ寿命の長いワインが生まれる。ブドウ栽培には有機農法を採用。ビオというアプローチを一過性のものとせず、さらに深く理解しそれぞれの区画のテロワールに最適な手法を取り入れるため、DRCなどでもコンサルタントを務めたフランス人地質学者イヴ・エロディに毎年地質調査を依頼し、改良を重ねている。収量は非常に低く、平均25hl/haにも満たない。 手作業で収穫・選果されたブドウは、白ワインにおいてはフレンチオークのバリックで発酵・熟成、赤ワインにおいてはステンレスタンクでアルコール発酵後、白と同じくバリックでマロラクティック発酵と熟成が続けられる。メロイの持ち味である長熟のポテンシャル、そして甘美な果実味と凝縮感は、この過酷なまでの低収量と絶妙な樽使いから生まれるのである。またパオロは、ワインに対するのと同等の情熱を代々受け継がれたトラットリアにも注いでおり、手がけるワインのほとんどがここで飲まれてしまうため、一般には入手困難な生産者のひとりである。 クオリティを求めた妥協なきワイン造りが見事に実を結び、その躍進を陰で支え続けるポントーニも太鼓判を押す造り手となったメロイ。国内外の専門各誌の評価はもちろん高く、ヴェロネッリでは毎年のようにスーパー・トレステッレ評価を受けている。 |
極少量!2006VTのリリースを最後に生産されなくなってしまったミアーニの同名キュヴェ!
『平均25hl/haという圧倒的低収量』&『フリウリのグランクリュ』ブットリオから生まれる、圧倒的パワーと凝縮。イタリアでは15生産者のみ、Wine&Spirits2019ではトップ100に選出された生産者!
フリウリのワインシーンを牽引する、最も旬な生産者と名高いパオロ・メロイ。祖父のドメニコが、イタリア北東部ブットリオの地に設立した小さな醸造所を1980年代に父親から引き継いで以来、品質本位のワイン造りに情熱を注いでいる。ミアーニのエンツォ・ポントーニとは旧知の仲で、3代目継承当時から、ポントーニにブドウ畑の立て直しとワイン造りについて助力を依頼。彼らの関わりは非常に深く、メロイがワイン愛好家の注目を集める現在もポントーニが醸造を手伝う他、共同でブドウ畑も購入しているが、厳格なミアーニのワインに対し、パオロが目指すのはフルーティで大らかなスタイルであり、ポントーニもそれを尊重し、ワインに反映させている。
「カルヴァリ」は、2006VTのリリースを最後に生産されなくなってしまったミアーニの同名キュヴェ。この畑を譲り受けたのは公私共に関係の深いこのメロイであった。彼らは畑を取得後、ブドウ樹の植替え含めて畑を整備し直し、10年強の年月を費やしてこのワインを復活させた。畑のポテンシャル由来の濃縮した果実と骨太な骨格からは、ブットリオの偉大さ、奥深さがヒシヒシと感じられる。
■テクニカル情報■
産地:D.O.C. Friuli Colli Orientali
品種:レフォスコ 100%
熟成:木樽にて発酵、バリック(新樽70%)24ヶ月熟成後、ステンレスタンク6ヶ月熟成
MEROI CALVARI
メロイ カルヴァリ
生産地:イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア フリウリ・コッリ・オリエンターリ
原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI
ぶどう品種:レフォスコ 100%
アルコール度数:15.0%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
VINOUS:94+ ポイント
94+ pts From: Friuli-Venezia Giulia: Both Sides of the Spectrum (Apr 2024)
The 2020 Refosco Vigna Calvariv is youthfully coy. It slowly emerges from the glass with a hauntingly dark bouquet as wild berries and currants come together with lavender sweet smoke and the slightest hint of clove that adds a lovely contrast. This is pure elegance silky nearly creamy in feel with a polished wave of ripe red and black fruits complicated by depths of salty minerals. Sage and dark chocolate traces mingle toward the close. The 2020 tapers off on a note of refinement tannic and firm yet not achingly so leaving a bitter blackberry tinge that makes for perfect punctuation. This is a well-muscled stallion chomping at the bit yet patience will be rewarded. By Eric Guido on April 2024
I have been overly impressed with recent vintages from Paolo Meroi. In the past I had found these wines to be too rich seemingly over-influenced by oak yet that is no longer the case. Energy and purity now define this portfolio coupled with the intensity of Buttrio fruit which is incredible to think about when considering the warming trends of recent years.
メロイ カルヴァリ [2020]750ml (赤ワイン)
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