雅楽逍遥 大型本 [14285942]
商品詳細
平安朝以来といわれる雅楽ブームの中、天王寺方楽人の末裔である著者が、雅楽の現状への問いかけを綴った真情溢れるエッセイ集。
東儀道子筆「あとがきに代えてー麗しく瑞々しい雅楽 再び」より
夫 東儀俊美の遺稿から、本人が選んでおいたものと、最近のものなどを加えて『雅楽逍遙』を出版することになりました。
日頃、いろいろと書き続けている様子でしたが、世に伝えたいという思いがこのように強かったとは推察できませんでした。
鎌倉時代以降の名だたる楽書はみな、その時代の雅楽に危機感を覚え、それに押されて著されているように見えます。それらの名著に比べるような不遜な考えはありませんが、普段はまことに控えめな俊美がここまで書くのかと思うまで、背を押したのは、現代の雅楽に対する危機感に他ならなかったと思います。
著者:東儀 俊美
カテゴリー | 本・雑誌・漫画 > 本 > 人文 |
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商品の状態 | 未使用に近い |
雅楽逍遥 大型本
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